昭和60年に建設され、今年で築35年となる新中野町総合福祉会館。
普段は町内会のイベントや恵比寿会(敬老会)の活動など多くの方に幅広い活動場として利用されています。
また、災害の際は「緊急避難場所」に指定されており当施設の重要性は大きいものと認識しています。
近年は雨漏りや壁面の損傷など老朽化が顕著に現れ、機能維持のために改修工事が急がれておりました。
町内会長さんはじめ多くの方より相談があり、大規模改修のため多額の資金を必要となるため、町内会独自で積立した資金だけでは賄えないため、市の担当課に相談と助成のお願いを進めてまいりました。
この度、令和2年度予算内から「総合福祉会館等整備補助金」を活用させていただくこととなり、現在改修工事が進んでおります。
先日、進捗状況を確認に伺いました。状況は当初の想定よりも損傷が激しく「モルタルを剥がすと柱と土台が腐食のため、触るだけでボロボロと崩れる状態。柱と土台を新品に取り替える工事を追加する」との報告を受けました。
大惨事となる前に着工できたことに安堵と感謝の思いです。
全ての工事が完了するのは、5月中旬と伺いました。
リニューアルされた「新中野町総合福祉会館」を拝見するのが今から楽しみです!