本日より札幌市がまん延防止等重点措置区域に

山谷よしのりの記事

新型コロナウイルス感染拡大につき、本日より札幌市が「まん延防止等重点措置区域」に指定されました。

苫小牧市においては措置区域外となっておりますが、多くの皆さまの感染が確認されております。
感染された方々の1日も早い回復をお祈りいたします。

苫小牧市では、
7月18日〜24日の1週間で32名(胆振地方で40名)
7月25日〜31日の1週間で45名(胆振地方で62名)
の陽性が確認されております。

本日、苫小牧市長より市民の皆さまへのメッセージがリリースされております。(以下、原文のまま投稿)

【苫小牧市民の皆様へのメッセージ】
 北海道では、感染力の強いデルタ株を中心とする急速な感染拡大が続いており、国において、8月2日から8月31日まで、北海道全域に対する「まん延防止等重点措置」の適用を決定し、北海道では、特に札幌市に強い対策を講じつつ、人と人との接触機会を抑えるなど、全道を挙げて感染拡大防止の取組を強化することとなりました。

 苫小牧市におきましても、7月26日に北海道から公表された7月24日までの1週間の新規陽性者数は32人を数え、7月31日までの1週間では、さらにこれを上回っており、国の警戒指標の最高レベルである「ステージ4」に相当する大変厳しい状況となっております。

 本市における、最近の陽性者の発生状況では、全国的な傾向と同じく30代以下の若年層の割合が高くなっており、また、事業所で複数のクラスターが発生するなど、職場内での感染が増加する傾向となっております。

 今後、夏休みやお盆など、親戚や友人といった人との接触が増える時期を迎えますが、改めて「三密防止、マスク着用、手指消毒といった基本的な感染防止策を徹底」いただくとともに、「できるだけ家族や普段一緒の仲間など少人数で過ごす」ことや、「体調に少しでも不安がある場合には仕事や会合への参加を控える」など、一人ひとりが取りうる対策を徹底いただくようお願いいたします。

 本市としましても、引き続き胆振総合振興局、苫小牧保健所や苫小牧市医師会などの関係機関と緊密に連携し、スムーズなワクチン接種の推進など、感染の拡大防止に全力を尽くしてまいりますので、市民の皆様、事業者の皆様におかれましても、新型コロナウイルス感染症への各種取組に対するご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和3年8月2日
苫小牧市長 岩倉 博文

<北海道におけるまん延防止等重点措置(札幌市以外)>※抜粋

①日常生活では
→基本的な感染防止策(三密回避・マスク着用・手洗い)を徹底
②外出の際は
→感染リスクを回避できない場合は不要不急の外出・移動を控える、札幌市との不要不急の往来を控える
③飲食の際は
→感染防止策が徹底されていない飲食店の利用を控える、飲食店の感染防止対策に協力する、食事は4人以内で少人数・短時間・黙食
④イベントは
→収容人数5,000人、収容率(大声を伴うイベントでは50%・大声を伴わないイベントでは100%)のいずれか小さい方

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