近年若者の投票率は低く、若者の政治離れが深刻だと言わざるを得ません。2015(平成27)年に改正公職選挙法が成立し、18歳以上からの投票が可能となったのは記憶にも新しいかと思います。2019(平成31)年の苫小牧市議会議員選挙では、全体の投票率は46.30%と、なんと過去最低を更新してしまいました。10代〜50代前半の投票率は50%に至っておらず、特に年代が若くなるのとともに投票率も低下していることが分かります。投票に行かなかった主な理由として「住民票はあるが苫小牧市在住ではない」「選挙に関心がなかった」「投票に行くことが面倒」「どの候補者に投票したらよいか分からない」などが考えられています。