文部科学省の調査によると、北海道の学力は全国と比較しても高くないことが分かります。ある年では小学生は40位、中学生で35位とあまりの結果に肩を落とすほかありません。これは単純に学校教育の質が向上しておらず、その結果が顕著に結果として示されていることでしょう。原因には、学校教育現場の疲弊(サークルや部活動等、先生も忙しい)や教育者としての人材不足等、地方教育の「限界」があるのかもしれません。その分、学習塾や通信教育等の民間教育に頼らざるを得ない状況でも、こうして全国ランキングの下位にいることは、民間教育の現場で働いてきた身としては大変残念な結果です。